Thursday, January 31, 2008

彼方の二人

Sci-Fi RolePlayって実はさほど興味があるわけでもなくって、もしこのような世界に生きていたらどんな人生を送っていただろう?と思索にふけるのが好きなわけで恒星間移民船だとか宇宙植民地といった場所を見つけると、よくぶらりと散策に出かけています。
単純に肌の出る格好をしたいからだろう、と問われればそれもあたりなのですが。PixelDollsのPrototype Suitと、Ce_Cubic effectのMilitary jacketsを羽織っています。

ほんとうは昨年末に撮っていたのですけれど、年明け早々の記事に露出多いのを載せるのもなあ…とついに月末の記事になってしまいました。
こちらは移転しWindLight対応となったSpace Colony Necronom VIです。スペース・コロニーにドッキングされた宇宙船が特に美しく、コクピットのコンソールと、外を流れる星を眺めるに外宇宙気分(?)満点です。
この日はあまりロールプレイをする気はなくって冷凍睡眠装置で眠っていたのですけれど、反って興味を惹くようで、装置を操作して目覚めさせようとする人や、話しかけてくる人が後を絶ちませんでした。う~ん。
今回はTerraceさんもお誘いしてゆったりコロニー内を探検していました。彼女はほんとうに格好良くて、パイロット姿がぴったりでした。
LosthavenのDarkKnightArmourとBare RoseからSteel Armsを組み合わせて、それぞれテクスチャを変えているそうです。

一人でぶらつくのもいいけれど、二人こうして並んでみるとSFドラマを追体験しているようで、また違った趣があるものですね。

Monday, January 28, 2008

Recoucou Ginny

コスチュームとロリィタが続きましたので本日はふつうの格好を。とはいっても特別なことは何もしておりませんで、、Last CallのGinnyをそのままひっかけているだけなのですけれどね。ブーツもLast Call Vampのものですし…
強いていつもと違うところといえば髪型をショートにしたところでしょうか。ロングでないと違和感あるなあと思っていたのですがこちらKinの新作はスタイルが良くってセクシーで気に入っています。プリム数は見た目より多めです。
イヤリングがラベンダー色のコートでも着けていたMirielのBauble II Earring、Goldカラーでチョーカーはゴルの女奴隷をやっているときに着けていたBeebeeからCollared Rival Blackです。

さて恒例の場所の話ですがLe bar des amisというバーです。つい先日のネクロマンサーを撮った地獄のような場所のすぐ隣にあるLe Villageという場所にあります。会話はほとんどフランス語なのですけれど、たまに英語で話しかけてくれる人もいますので、何となく人寂しいときに遊びにいくところの一つです。

Friday, January 25, 2008

ネクロマンサー

Bare Roseで可憐な妖精の服をリクエストしていたのですが、なぜか邪悪な女神の服に仕上がっていました。昨夜リリースされたばかりのNemainです。こういうのもいいなあ!と本日は森林浴ならぬ熔岩浴(?)にでかけてまいりました。
女神と書きましたのは、名前がケルト神話のアテナにあたるNemhainから来ているからですね(受け売りです)。

Nidhoggのように角や漆黒の翼が付いているのですが、こちらではスカート以外のプリムパーツを外しています。
よくよく見るとランジェリー要素の強いコスチュームですが、意匠がダークであまり気になりません。気にならない…はずです。気になるけれどこういったデザインは好みです。

手にしているのは同じくBare RoseのNecromancer LadyからExBFという杖です。ふしぎな名前が付いていますよね。いずれのお写真でも外にはみ出て見えませんが、先端には大きなしゃれこうべがくっついていて、何でも説明によれば元彼から作ったという設定だとか。なるほど、それでExBFなのですね。何ともエスプリがきいています。

Wednesday, January 16, 2008

Heisann, sweet vintage lolita

十二月の初旬にNeferiaさんとお店で出会い、ティー・ドレス気に入ったよ!と賞賛の声をぶつけると「もっとエドワード朝時代のドレスをつくらないとね。それとゴシック・ロリータもつくりたいの」とおっしゃるので「私を破産させる気ですね?」と冗談を交えながら気絶ジェスチャーを開始していたのですが、ほんとうにIvaldeからリリースされるものは私相手にマーケティングしていませんか?と疑ってしまうぐらいに心つかまれるものだらけです。

こちらがそのAnina Dressです。ゴシック・ロリータがヴィンテージものに引き継がれた、という言い回しにはて?と首をかしげていたのですが、こちらを見てなるほど納得いたしました。
Kinがsculpted primsを使って髪型を作り始めた時はプリム数も多くあまり気にかけていなかったのですが、しばらくぶりに行ってみるとこれはっ!というものが。完全に固定の髪型ではなくて、さらさらしっとりの髪が揺れる様にああ、やっと欲しいものに出会えたなあとうれしくなりました。

ミニクラウンはお店の看板にあったもので、かわいいけれどどこのだろう?と探していましたら、Harukaさんがいち早く見つけてIMしてくださいました。Violet Voltaireというお店のものです。時折Bare Roseで見かけるゴスパンクさんの中にスパイクのついたミニクラウンを着けている可愛い人がいて、おもしろいなあ、と思っていたのですがこちらのデザイナーさんでした。

イヤリングはAdornedのJuliet Earringsです。

あと、ブーツ。もう買うまいと思っていたのにまた買っています。Pixel Dollsの中にあるLuna Violaというお店のもので、カラーHUDで色が変えられるようになっています。通常カラーチェンジスクリプト付きのアイテムってあまり欲しいとおもわないのですけれど、Pixel Dollsのものは髪も靴も色を変えて安っぽくならないので好みです。

ちなみにこちら、邸宅のように見えて実はCaledonにある薬屋さんです。お花畑やお城より何となくこちらの方がしっくりきたものですから。

Sunday, January 13, 2008

われはロボット

日頃よくその場所にそぐうような格好をしてぱしゃり、とスナップ写真をFlickr!にアップロードしておくことが多いのですが、こちらは載せたあとで「その黄色いロボットは何?どこで売っているの?」という問い合わせがよく届きました。
一つ一つこちらはCyber KEIといってMAMESANDO Ringsにありますよ、とお返事していたのですが、けっこう日が経つのに未だにIMで訊かれますので、それほど知りたい人があるならば、とこちらにも載せることにしました。
他のMAMESAND RINGSの例にもれずこちらもスキンやシェイプ、髪のついたフルアバターセットです。お写真ではスキンとシェイプは自前の物を使用しています。

存外にロー・プリムなのですけれど、個々のパーツや駆動部分などをおざなりにしていませんから、安っぽく見えませんね。
どうもこれは変形しそうだなあ、と思っていましたらしっかり変形用AOもセットでした。バイザーもシートをクリックすることで降りるようになっていて、芸が細かい。
…しかしながら、よくよく考えてみればこれって四つんばいですよね(笑)上に乗られることを思えばけっこう屈辱的です。ナンバープレートや申し訳程度についたニプレスもかえってHくさい感じ…ひょっとしてこういうフェティッシュもあるのでしょうか?

Sunday, January 06, 2008

ラベンダーの香り

ラベンダーの見頃は半年ほど先ですが、それはそれとしてラベンダー・カラーの前ボタンダウンコートを一着惚れ込んで求めてまいりました。FuseのAna Button Down Coatです。
Fuseって昨年末ぐらいに話題になり始めた比較的新しいお店だと思うのですけれど、このようにすばらしい風合いの服が次々とリリースされています。メンズセーターも綺麗でしたし、Aラインスカートとレースブラウスの新作も上品で良かったですね。シースルーのものも入っていますので、透けるものが大好きという方にぴったりかな。

ヘアスタイルはFetish Boutiqueというところのものです。RaCやArmidiの髪はすこぶる出来が良くて素敵なのだけれど、さすがによく人と同じスタイルになってしまいます。そういうわけで、あちこち出かける際の服、つまり気に入った服に合わせるのはあまり他の人が使っていないお店のものを選ぶことが多いです。

瞳ですが前回ご紹介したばかりのhigh designのDark eyes real 88にまた変えています。新作の看板を見てわあ、きれい!と思わず買ってしまったのですけれど、ちょっと離れると真っ黒く見えてしまいますね。虹彩の膜には風景の他に睫毛まで写り込んでいます。

イヤリングもまたMirielのBauble II Earringというあまり気取らないものを着けています。Miriel Everydayと題打ってあるだけあって、ロー・プリムで無難なデザインで使い回しがききますね。お写真では紫のように見えていますが、Blackです。
襟はsculptieとノーマルプリムの組み合わせで、スカート部分はノーマルプリムです。いずれもちょっとの調整でとても自然に見えます。トップスもマルチレイヤーで用意されていて、こういう心遣いもうれしいですね。

ここ数日靴をたくさん買ってしまいましたので、もうブーツは買わないぞ!と心に留めていたはずなのにStorm SchmoozのMaitresse Metisseが目に入り気がつけばいそいそと履いていました。インビジブル・プリムぎりぎりまで絞ったこのシェイプと質感にはもう脱帽です。
今回はBroadmeadというロンドンの街を模したSIMにお邪魔しています。まだ作りかけの場所なのですけれど、物静かで、歩いていてとても心地が良いところです。acoさんが教えてくださいました。

ポーズボールや立て看板などは一切無く、建物の縮尺に現実味があって落ち着いていて、あたかもDublin in SLのような雰囲気がありましたので、てっきりその地域にお住まいの家具屋さんだとおもっていたのですが、何と日本の方がお作りになっているということ、驚きました。先日お話しする機会にめぐまれたのですけれど、ちょっとお茶目で、物腰の丁寧な方でした。

国内のほとんどのSIMがレンタル用地だったりショッピングモールだったりする中で(それが悪いというのではありませんよ)、こういった主張し過ぎない空間ってめずらしいですよね。こういった雰囲気の良いところや情緒のある場所はどんどん増えて欲しいとおもいます。

Friday, January 04, 2008

デザイア

まだ正式公開されていませんので位置は明かせないのですが、アイドルになりきって歌えるという場所がありまして、そこで使えるものってありませんか?とJuneさんに無心してみたのが昨年末のこと、つい先日美しい薔薇の付いたドレスがリリースされました。Bare RoseのPrincess Roseです。

80年代アイドルふうというのが新鮮で、でもステージ衣装というほどプリムは安っぽく見えないのがいいですね。アンダーウェアも真っ黒でなくちょっと変わったつくりになっています。まっさかさまに落ちてもだいじょうぶ。
ちっちゃなティアラが可愛いこちらのヘアスタイルはDejaVuのDecohime Blackです。初期状態は暗い灰褐色でしたので、少し黒く染めて使っています。
Celaさんにおすすめいただいたときは聞いたことのある名前のお店だなあ、と首をかしげていたのですが、LilKimさんのお店でした。昨年の三月頃はFar East Marineでお店を構えてらして、その頃はユニークだけれどもこげ茶色やピンク色の髪型が多かったものですから、とうとう合わせられずにいたのです。
しばらく目にしない間に本店は移転していて、しかも評判のお店になっていましたのでたいそう驚くと同時にうれしくもなりました。
現在はマットで合わせやすい色がそろっていて、ユニークだけれども自然ですから豪奢な装いにもよく合うと思います。

あまり気づかれませんが、前回より印象を変えたくってアイラッシュと瞳をhigh designのものに変えました。キラキラ!でぱっちりお目々とゴージャスなアイラッシュというのにどうも抵抗があって、特に瞳は瞳孔が小さくミステリアスな色のものを選んでいるのですが、どうも多くの人が選ぶものと真逆を行っている気がしますね。ただ、欧米の男性にはこういったもののほうが受けが良いようです。
靴は迷ってあっちこっちで買い物したあげくStormのものを選びました。こちらはヒール、パンプス、ブーツ、ブーティといずれもsculptieかつ高品質なテクスチャのものが揃っています。これだけ近寄って撮影してもどんと来い!と言えるクオリティに財布の紐を締めるのが大変なお店です。

最近はArmidiにINSOLENCE、Lassitude&Ennuiやちょっと高いけれどStiletto Moody、アーバン系ならJD、そしてこちらStormと、アンクルブーツひとつとっても選択肢の幅がぐんと増えてうれしいですよね。

ところで撮影場所ですが、こちらはel trebolの記事を書いた際にさらっとご紹介したLustyFenの地下にあるちょっと隠れ家ふうのクラブです。ファッショニスタを撮ったのもこちらです。

クラブって苦手で、人にお誘いを受けても真っ黒な箱の建物に原色の壁、色とりどりのダンスボールがいっぱい、そういうところでぶつかり合って廻ることを想像してしまい正直うえっ、となるのですが、Diffuseやこちらのような光と陰影を意識した"ハコ"は居心地が良くって、やりきれないほど退屈な時にお邪魔しています。

ちょっと今の時季は寒いけれど、クラブから一歩出ると海に囲まれた孤島で、爽快感のある情景がみてとれます。覚えておいて損はない場所ですよ。