このところあちらこちらのロールプレイエリアで日本の方もお見かけするようになって、何となくうれしい反面ちょっと気がかりなことがございます。Gorean Roleplay SIMの話なのですが、シルク(あの際どい衣装です、手前味噌ですが、ご存じでない方はゴルの女奴隷を参照くださいませ)姿で初めての場所にいらっしゃる方を時折お見かけします。それは実はあぶないことなのですね。何故なら多くのGorean Roleplay SIMでは奴隷の姿で一人歩きしていれば、最初に見つけた人が捕らえてもよいとされているためです。
何と言いますか…Goreanの男性は格好良い人はもちろんいるのですが、中には反地球の惑星ゴルの住人、というより"世界は核の炎に包まれた"といったナレーションが似合いそうな風体の人(良いロールプレイヤーさんであることも多いのですが)もいますし普段時間帯の合わない人というのもいますから、最初はこのようにFree Womanの姿でおでかけになることをおすすめします。
もっとも、わたくしもさほどGor SIMでロールプレイをしているわけでもなし、ずっと同じ間違いをしていたのでえらそうなことは言えないのですけれどね。最初考えが至らなかったのが不思議なぐらいですが、奴隷が一人で歩いているというのはいかにも不自然です。
OOC(Out Of Character、オブザーバーです)でSIMを吟味するときにも、Gor関係のアクセサリを買いに行くときにも、このようなお召し物でいらっしゃると対応も良くしてくれますよ。
そうそう、服の話ですが、こちらはMerchant Tarlというお店のFree Woman's Robes of Concealmentです。こちらsculpted primsでつくられたフードやベールが自然なのはもちろん、質感が素晴らしく、見つけたときは小躍りしてしまいました。どうもこの手の服はベールが三角形のプリムを散らしただけのものが多くって、なかなか買う気にはなれなかったのですが…こちらはもう見た瞬間に購入を決めてしまいました。
迷ったのはカラーですね。こちら原書の描写通りに作られているものが多いお店で、Administrator Brownが綺麗だと思ったのですがその都市の役人と間違われるのもなんですし、The Poetess(tealカラー)で何か諳んじてみせろと言われても困りますし、いろいろ悩んだ末にWine Maker Greenにいたしました。名前がLiqueurですからしゃれがきいているかなと思いまして。しかしながら、さすがにそのような細かいカラーに気づく人は少なく、たいてい"Tal, Green Caste(physician=医師) Woman. "というふうに挨拶されます。
ヘアスタイルはTruthのNataliaを使っています。とび色や茶色の髪で三つ編みにして垂らしている人が多いのですが、私のFree Womanのイメージは黒髪なのです。
ベールやフード下をはずすとこのような状態です。髪型のせいでちょっと東洋的な感じになってしまうでしょうか。お店の看板のようにDetourのヘアなどを使うとプリムを外してもなかなか見映えがすると思います。
ちなみにFree WomanにもSilksと同じくいろいろ制約があって、公の場では腕、肩や胸元の出ないローブを着る必要があります。グローブや長い袖で手を隠して、それに一枚目、二枚目のお写真のようにイスラムやヒンドゥー教徒のような顔を覆うベールを。足下はクローズトゥの靴かブーツを選びます。つま先を見せているのはやはり奴隷です(※)
胸の谷間を見せたり、肩を出したりすると…場合によっては首輪を着けられるかな。Free Woman to Slaveというロールプレイもまた興味深いものですけれどね。
こちらのものは少し値が張りますから、ちょっとのぞいてみたい、という向きではないかもしれません。そういう方はWorld Apartのものが安くなっているのでいかがでしょう。同じくRobe of Concealmentという名前で出ているものがあって、こちらを求めるまではずっと使っていました。
このお店大好き、という方も多いでしょう、Evi's ClosetからもDinaやIsoldeなどベール付きで目立ちすぎないカラーの揃ったドレスがリリースされていますから、ファンタジーSIMやGor SIMめぐりにいいかもしれませんね。
さて、いつものごとく場所ですがCity of TarnburgというGorean Roleplay SIMです。Torcadinoとはまた違って落ち着いて静かな場所ですね。目にやさしい色合いの場所で、自然も多く気に入ってよくお邪魔しています。樹木の根方でぼんやりすると心安らぎますよね。
(※) SIMによってルールは多少異なります。到着地点でその場所のルールはご覧になれるはずですから、そちらをご参照ください。また翻訳本については入手は難しいですが、原書はFictionwise eBooksから9ドルほどでpdfフォーマットのものを買えます。
ARC : 2,090 (hooded) / 2,179 (with hair) / 1,940
Friday, September 05, 2008
自由人夢想
at 7:43 PM
Labels: Merchant Tarl, TRUTH
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