Wednesday, July 30, 2008

魅惑のマーメイド 

夏になったら着よう!とメモ書きまでしておいたのがShaiの水着とこちらのNiXiEシリーズのKelp NiXiE Foundation Kit v1.1です。勝手にマーメイドの先生と仰いでいるAzaiyaさんから日本のお店でサポートしてくれたお礼に、といただいたものです。ずっと気に入っていたのですが、いただいたのが1月の下旬だったということでなかなか使えずにいたのですね。いまはAOの付属している2.0がリリースされています。
カラーのKelpというと和訳してしまうと昆布ですから、何とも磯臭い感じがするのですけれど、"Kelp Forest"のイメージが好きな私にとっては好みのものでした。ビキニトップとヒレの着いたロンググローブ(こういったものこそアクアグローブといったほうが良いでしょうか?)、ぴったりとしたパンツにフィンというシンプルなセットです。スカートで囲ったりはしていませんから、足をひらくポーズですとちょっと不格好になりますが、そこはうまくカバーしてくれるAOを探すといいとおもいます。それぞれのフィンのグラデーションが鮮やかで、また斑点がぽつぽつと入っていてあたかも絵画のようです。…言い過ぎかな!でもかなり気に入っています、プリムパーツ。

へアは同色にするのもどうかな、とも思ったのですが、KinのCharraを試してみましたら可愛かったのでそちらのblueカラーを選びました。マーメイドというとブロンドのブロンドのウェービーヘアの人魚姫のイメージが一般的だとおもうのですが、とある作品から私はこういう髪型のイメージが濃いですね。ネックレスは海に似合うといったらまずここかな!というTekeli-li!のNereid - Necklaceでございます。FatPackがあるのを失念していて、イヤリングとブレスレットをあとで買い足したのですが結局ネックレスしかつけていないというちょっともったいないことになっています。慌て者は損をしますね。各パーツshell、shell2、starfish、seaweed、pearlのカラーはスクリプトでさまざまに変えることが出来ます。

パンツなのかペイントなのかわかりませんが、ローライズの上に背中は丸出しですからけっこう勇気が要ります、この格好。むしろ人魚だからこれだけ露出しても大丈夫だよね、とじぶんい言い聞かせられるというのもありますが。全然関係ありませんけれど、背中弱そうですよね、この子。美容院で「動かないでください」と言われるタイプですか。
そんなに露出したの着られない!という方のためにさらにセクシーなものが同梱されています。何かおかしなことを言っている気がしますが、気のせいでしょう。ビキニどころかニプレスカバーをぴたっと貼っただけのトップと、ミドル手袋にオーバーニーソックスでしかないパンツという"scant"(ギリギリ)バージョンです。Iバック…といったらいいのでしょうか、申し訳程度に張り付けるだけの"カバー"が下着レイヤーでついていて、それもまたさらにHなバージョンが入っています。背中から見ると丸裸…です。
今回最初の一枚目は自作のポーズですが、他はKAMI-HITOEというお店のmermaid AO2-Dramatic Sea-を使っています。こちらもAzaiyaさんのblogLife Aquaticで知りました。何と日本のお店なのですね。Dramatic Seaという名前にもゾクゾクッときたのですけれど、いざ使ってみると何と気持ちのいいこと!

奇をてらったものや動きの激しいものはたくさんございますが、これだけ自然で人魚のそれらしいもの、ずっと使えそうなものはありませんね。ゆるやかに動くスタンドアニメーションが10種類と多く入っているのみならず、左右ターンや走るポーズ、しゃがんだり走ったりするものまできっちり入っています。今までBare RoseのSirenについてきたものを使っていたのですが、足をそらせたときに関節が折れ曲がっているのが気になってちょっと不満だったのです。こちらは関節の変なところや不自然なアニメーションが全然ありませんのでうれしいですね。ジャンプするとひねりを加えてアクロバティックに飛び込んだりと、久しぶりにAOでおおっ、と感動させられた作品でした。特に膝を抱えてくるんと一回りするポーズが可愛らしいったらない。あまり私はAOをそのままセットで買うことって無いのだけれど、こちらは買って得をしたなあ、とおもいました。

さて、こちらの場所ですが、上のネックレスを買ったお店のあるSIM、Hollow Earthの洞窟でございます。海の神秘的なところと不気味なところ、美しいところの味わえるところで、ダウンテンポのアンビエント・ミュージックが流れていてぼんやり過ごすには最適ですね。陸上の生き物のためにボートも用意されていますから、人の姿でも探検できますよ。マーマン・マーメイドが休んでいる岩場の側をパンクNEKOのカップルがすすーっと流れていっていたことがあって、それがなんともユーモラスな光景で良かったですね。

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