少し前ですが、見た目をだいぶ変えました!
そうとう長い間SecondLifeの今や"クラシックアバター"と呼ばれる姿で、シェイプを微調整しながらもずっと同じ姿でいて、それにずいぶんと愛着があったものですから、どうやってもまるで面相も雰囲気もまるで変わってしまうメッシュヘッドにするのに抵抗がありました。
目鼻立ちがくっきりして、モデルのような相貌になれる(むしろそこから離れる調整のほうが難しい)のが多くのメッシュヘッドのいいところですよね。
それに比べて"クラシック"ヘッドにはどこか垢抜けないところがあるというのでしょうか、美人風味にも可愛い系を目指したようにも見える曖昧さがあって、見た目に柔らかさがあるのや、だいたいの印象が似通ってしまいがちなメッシュヘッドと比べその人の個性をシェイプで表現できるところも好きで、どうにも愛惜するばかりでした。
自分に似せてみても何人にも見えるという不思議な魅力もありましたね。とある方に「カナダにこういう日系ハーフの子いるいる」っていつか言われましたっけ。
しかしながらそこまでしてみてもやっぱり違和感はぬぐえず、他の方と並んでお写真を撮ったときなどいかにも浮いてしまっていて、一緒に写ってくださったその方にも申し訳ない感じがしていて……先日思い立ってメッシュヘッド用のシェイプを作り(難しいですよね……)完全にメッシュヘッドへと乗り換えてしまいました。使用しているのは
GENUS Project - Genus Head - Strong Face GIFT001です。名前のとおりGENUS Projectというお店が復帰したときの配布品ですね。
他にもいろいろなメッシュヘッドを買ったり試したりしていて(古くからのフレンドのすすめで
UTILIZATORのM4 Venus Headというアニメヘッドまで買ってしまいました!見た目はこんなお人形さんみたいな感じ)選択肢は他にもあったのですけれど、一番しっくりきたのがこちらの姿だったのです。同じGENUS ProjectのClassic W002という顔も以前着ていたようなかわいい目の格好が似合いそうな気がするので、いつか買ってあわせてみるつもりです。
瞳を閉じるのはFilomenaさんにメッシュヘッドならずっと簡単ですよ、と教えていただいてからずっと試してみたいと思っていたことでした。今まではつけ睫毛とりはずし、L'EtreのNatural mesh eyelids(メッシュオブジェクト製のまぶた)をそのたびつけて、アイシャドーもはずして……と大工事だったのですが、ボタン一つで楽に閉じられるようになってうれしいです。しかも以前よりずっときれいです。
それだけではなくちょっと挑発的な表情をしてみたり、痛そうな顔をしたり、眠たそうな顔をしたりと表情の変化を自然につけられるのも素敵で、ひとりずっと百面相して楽しんでしまっておりました。YadNi's Junkyard(YadNi Mondeという方が2004年につくられたという無料配布品でいっぱいのおもしろい場所です)で配られていたYadni's Emoter Hudを使って笑い顔+怒り顔や、悲しい顔+驚いた顔のような組み合わせで表情をあらわしていたときは、むしろ福笑いのようにおかしな顔を面白がっていることのほうが多かったですけれど、今やロールプレイや気分に合わせて微妙な表情の変化をつけることができるようになったのには感無量ですね。
髪は
MagikaのBillie (Special Color)、こちらグループ限定の購入品のスペシャルカラーです。黒一色ではなく緑がかった艶やかな髪ですね。自分でもけっこう合っているとおもって気に入っています。知り合った人に某アメリカのポップスターのカラーみたいにみえるといわれて、その方からの見え方の違いに驚いたのですが、言われてみれば名前からしてBillieってついていますね。
瞳は今まで使っていたメッシュオブジェクト製のものを右・左につけるのではなく、元のヘッドにアプライヤーの形で適用する形になりましたので、こちらもけっこうあちこちめぐってさがしました。AG.(Avi-Glam)のLuminous Eyes - Inkです。黒い瞳で魅力的なものって貴重です……。
メイクはこの時はたしかVELOURの"Juliette" Eyeshadow (Genus)を使っていたはずです。タトゥーレイヤーではなくアプライヤーを使っていたのでどれがどれだけわからなくなっています。Spiced CosmeticsのEyeliner Giftはタトゥーレイヤーですので記憶にあるのですが……リップは
~Shiny Stuffs~ Hi Beech Genus Appliersのマットなものを使っています。
いわば不完全さとも言える体の線や血管を足したり、土ぼこりやメッシュヘッドの不自然さを修正してくれるアイテムを山と使っています。特にIzzie'sはすでにご存じの方も多いでしょうか、よくこんなところまで気づくなあ、と毎回リリースが楽しみで、しかも驚かされることしきりです。数が多いので最後に他とまとめて羅列しますね。
スキンだけはもちもちはだ(2007年3月の記事)からずっと同じものを使っています(!)スキンやシステムレイヤーをメッシュヘッド・ボディに適用できるBoM (Bakes on Mesh)さまさまですね。けれど当時のスキンテンプレートでは描き込まれていない部分が多く、特に足の裏がのっぺらぼうなのが気になって、それをしっかりと描いて補ってくれるものを長い間探していました。あるかないかわからないものをキーワードを変えながら延々と……その甲斐あって先だってとうとういいものをみつけられたのです、ばんざい!"BODY"というかなり直接的な名前のお店のものを使っています。
ほくろは以前タトゥーレイヤーのL.Fauna Beautymark - Monroeを使っていたのですけれど、少し前からメッシュオブジェクトで出来たDeeTaleZのMesh BEAUTY MOLEに変えました。肌に薄く引き延ばされた感じではなくリアルにみえるようになったのはいいのですが、丸みのある頬にぴったりついているわけではありませんので、角度によっては少し浮いてみえてしまうこともあります。ここはいかんともしがたいところですね。
チョーカーはVERA - Basic Choker // Unriggedです。これぐらいシンプルなものって案外みつからないんですよね。TF: Neck Blender (BoM) 100% (GENUS)を使って首と体のつなぎ目の線は目立たないようにしていて、またこうしたロングヘアでは隠れてまず見えないのですが、何かこうして喉元に巻いておくとお写真を撮るときも安心できるのでいつもこうしたネックアクセサリをさがしています。私が単に首輪やチョーカーなどのアクセサリが好きだというのもあります。こういう服を着るときにつけていると色っぽい感じもしませんか。
その服ですがこちらいいでしょう、MangulaのSummer Party - Set -です。すごく妖艶な透け方をしている、けれどin-worldだけではなく現実にしっかりありそうなシースルードレスで、皺と肌の見せ方がもう大好きです。近しいスタイルのシースルー・ホット(2007年7月の記事)と較べてみてください。表現の進化の具合が一目でみてとれますよね。
手首につけているものはAlaska Designのsilver Cuffsです。こちらも刻印が入っているだけのシンプルなバングルで、OpenCuffsとLockGuard V2のスクリプトが入っているすぐれものです。いろんな服に合わせられます。リサイズスクリプトに難があるのが玉に瑕で、製作者さんにつたないドイツ語で話しかけて新しいものを送っていただたのはいいのですが、それもうまく作動しませんでしたので、あきらめて少しはみ出るぐらいで使っています。安価なものですのであまり何度も修正をお願いするのもなんですしね。とほほ。
ポーズはM-Motion U-Photogravure8を使って、さらにBlackdragon Viewerのposer機能を使って頭や脚の一部が埋まらないように調整しています。かなりぴったりベッドシーツに近づけたのですが、濃い色の服と淡い色のベッドシーツやブランケットの差と、ぼかしと影の付き方で少し体が宙に浮いているようにみえますね。これはこれでうとうとしたときに体がふわっと浮かぶ夢をみているようで、結構いいかなと思っています。
Body parts
Hair :
Magika - Billie - Special Color
Eyes :
AG. Luminous Eyes - Ink (Applier)
Makeups
VELOUR: "Juliette" Eyeshadow (Genus)
theMARS - Butter Gloss Lip - BOM Layer Lip
Accessories
VERA - Basic Choker // Unrigged
Outfit :
Body enhancers, Fixes
Izzie's - Body Veins & Cellulite 01 Izzie's - Genus - Lips Concealer 03 TF: Neck Blender (BoM) 100% (GENUS) MT - Shoulder Bring Down Enhancer