Thursday, August 28, 2008

プリミティブ・ゼロ

Hair Fair 2008CSR2008、それとSummer Lush 2008ですか。他にもサマー・セールが目白押しで、皆さん楽しんでいらしたことと思います。私はどうも暑気に当たってしまって今日までいずれも全然みていなかったのですけれどね。

重い腰をあげてさてちょっと見てみようかな、と少しでも軽い服を選んでいるうちにならばいっそ、と0プリムのコーディネートにして遊んでみました。フェイスライトも、アイラッシュも、それとおわかりにならないでしょうがAOも無しです。けっこう見られると自分では思っているのですが、いかがでしょうか。
昨日manmothさんがこちらViva La Glamのアウトレット品 'Bossy'を
着てらして、これはプリム無しでも着られるかな?と見当をつけてJulex boutiqueのleather belt (red) Jacketをプリムベルトの代わりにつけてみました。Julex boutiqueはデザイナーさんが引退してから一年になりますから、もう店舗はすべてなくなっているかもわかりません。こちらの場所にあったのですけれど、現在ライクラ素材・マーベルヒーロー系コスチュームのお店になっています。ジャケットレイヤーのベルトを売っているところはいくつかございますから、スカートに埋まらないものをうまくみつけられれば使えると思います。

靴はAnjo's Adorablesのtextured maryjanesです。こちらもプリム無しです。少し前のFootwear Expoに出展されていて、snapzillaで誰がいまさらsystem shoesを買うの?なんて揶揄されていましたが、はい、私が買いました。くるぶし丈のレースソックスがおまけに付いてきます。サンダルやブーツがメインでしょうか。sculpted prims全盛の今にあって、system shoesを販売している数少ないお店です。他にPutit Angeの記事を書いたときに頬張っていたたい焼き屋さん(と言ったら語弊があるかな)AetherStyleのローファーもテクスチャが綺麗で使えそうでした。

そして髪ですね。A2NZというお店のblogの記事でファッションショー用の4プリムルックを載せてらして、これはいいなあ、とRobin (Sojourner) Wood's AV Storeをのぞいてみたのです。そうしたら何とノープリムのヘアがあるではありませんか!販売デモ無しでちょっと不安でしたが、使ってみたらこれがなかなか具合がよろしゅうございました。フレンチツイストというのかな、シニョンフランセというのかな。きっちりまとめたヘアスタイルです。おまけにヘアスティックも付いてきます。こちらは3プリム。お顔の可愛らしい方でしたらKUROTSUBAKIのKinocoヘアをお使いになるのもいいですよね。

Teleportするのも”Contacting new region..."と出てコンマ数秒ですし、動き回るのも軽い軽い。何しろRuthと同じ状態ですからね。これなら完璧!とHair Fair 2008の開催場所の一つHair Fair 2008 Pinkでお写真を撮ったあと、いざお店に行きましたら、このままではヘアの試着が出来なかった、というオチがつきます。そりゃそうです。

ちょっと失敗してしまいましたが、コンサートイベントやファッションショー、トレジャーハントなど人の集まるところへいくのや、あちらこちら遊びに行くのに一つさっと着替えられる軽い格好を揃えておくのは便が良いと思います。

ARC: 1 / 1

Saturday, August 23, 2008

インディアン・クチュール

もう朝晩は涼しいことも多くなってまいりましたね。真夏の暑い盛りに書こうかな、と思っていたのがこちらZaaraのXacutiです。今年の夏はこればかり着ていたのですけれど、記事はこのままだと秋口に載せることになってしまいそうで、急ぎ撮ってまいりました。こちらはacid green-pinkカラーです。ほか、psychedelic pink-aquaとburnt yellow-oliveがあります。

こちら、Zaaraはエスニック・スタイルのファッションを取りそろえているお店で、ともすればお店の商品をまるごと買ってしまいそうなぐらい素敵なものがそろっています。時々のぞきにいって、新作の看板があるともう財布を開いて何をあわせるか頭の中で悩んでしまいます。
付けていくとぎょっ、とされることも多いのですが、Suvarna Nosering、大のお気に入りです。いつかWardrobe Trunkのサリーを着たときに相当な数のピアスショップやエスニック雑貨のお店をまわって探したのですけれど、ノーズスタッドは多くあるのにあまりノーズチェーンは扱っているところがなくって、途方に暮れたことがございます。そのときにこちらのお店があればもう悩む必要はなかったのですが。

二の腕に付けているSuvarna Armbandはノーズチェーンのお花と同じ石がはまっています。フックピアスとバングルはMelangeというセットでこちらはファットパックを求めました。それぞれ別売りのものです。サンダルがH&U Designsの以前販売されていたRibbonのリメイク作品です。服のカラーが青系の緑とピンクということでacoさんも巻き込んでいろいろ悩みましたが、履いてみたらやはりソール部分が金のものがブラウンよりもよく合いました。比較的つま先がまともにみえるサンダルですが、やはりそのままですと偶蹄目になってしまいますからXccessのペディキュアを塗っています。手のほうはBIRDという、こちらは日本のお店でしょうか、そちらのフレンチマニキュアです。

ヘアスタイルがFetish BoutiqueのAdoraです。冬にコートと合わせていたものと比べるとまたテクスチャの感じが変わりましたね。気に入っているのですが相当に重たい髪型ですので人の多いところではPhilotic EnergyのInigo Rubyに変えたりしています。こちらもかわいい。

エスニック衣装やタイダイ染めのパンツ(特にゴアパン)ってあまり男の人には受けません(と、申しますか鼻ピアスの時点で駄目でしょうか。牛なんて言われましたし)が、やはりいいものを見つけると着たくなりますよね。ビキニとしても着られます。上のお写真のフラワープリントの絶妙なへそ周りに魅了されっぱなしなのですけれど、こちらもセクシーで良いですよね。こちらですとかわいいと言ってくれる人もいるでしょうか。やっぱり駄目かな。ヘアーをZero StyleのLunaに変えています。

さて、今回の場所ですがAyodhyaというインド北部の古都アヨディヤを模したSIMなのかな、Shanti、Zreyasと3つのSIMがつながっています。まだ工事中でがらんとしていますが、何となく落ち着くので時折お邪魔しています。


ARC: 8,349 / 1,560 (bikini) / 1,116 (cloth and accessories)

Tuesday, August 19, 2008

続々・彼方の二人

先々週に続・彼方の二人と題してMegさんとNeMiTというゲームをご一緒した話を書きましたが、その後着ている服はどこのものですか?という問い合わせがありまして、そういえばそれに付いては触れていなかったなあ、と今回は服飾についての記事です。まずベースとして装着しているものがPARADISIS & CoのArmor of Skiesですね。
SLExchangeでもよくこちらのsci-fi outfitは出ていますのでご存じの方が多いかもしれません。プリムパーツはまったくありませんし、露出がもの凄いですが、アーマーです。以前にもKazeというsci-fiにぴったりな衣装も求めましたが、お店の二階にあるアーマー系はおしなべて値が張ります。それであまり買わずにいたのですけれど、ちょうどふらりとお店をのぞいたときにこちら新作がリリースされていて、デザインに打たれて思わず手に入れてしまいました。

左のお写真は脇完璧!と見せているわけではなくって、さすがに上方向には少し伸びてしまいますが、アーマーのつなぎ目が綺麗なのを見せています。グローブもサイハイソックスもショーツ部分もにじみがないし、けっこう派手なポーズをとってもびよん、と伸びることがなくってまさに戦闘・NEKO向きですね!腕の一部をサイバーパーツにしても似合うかなと思います。

左太ももにくっつけているのはDoomed Shipで購入したNastrand PDAを縮めたものです。中にnotecardを入れておけばクリック時に配られます。roleplay infoなど入れておくのもいいですね。もっとも、誰にも気づかれませんが…。カレンダー機能も入っていましたが、それ用のプリムが入っていると縮められず外しました。

首輪は先日も書きましたXcite!のToKon Titanium Rope Collarです。ポーズは自作のものと、Body Languageのものを使っています。
一番よく訊かれたのがこちらのレインコートですね。ELIXIR FashionのLatex Rain Coatです。以前に書いたつもりですっかり失念しておりました。上の姿でうろつきまわるのはさすがに恥ずかしいかな、と着てみたのですが却って胸元が強調されて歩くたびにスカート部分がめくれてエロくなってしまった気がします。むぅ。ジャケットのハイライトの入り方はもちろんプリムスカート部分がこちら素晴らしいですね。シェイプによっては若干の調整が必要です。上では外していますが襟も付いています。

それとお気づきになったでしょうか、私プリムの靴を履いていません。靴下レイヤーのテクスチャも精細に描かれていますから、履かなくても見映えがしますよね(と、申しますか履くのがもったいない気がしました)。

そうそう、今回Megさんにもお洋服の話をうかがうことができました。スキンがちょっとフェティッシュなキャットスーツを扱っているKcreations(いろいろなお店が入っているところです、PARADISISもこちらに出店しているので一緒にご覧になるのもいいかもしれません)のChrome F Skin、cyverpunk・post-apocで使えるブーツ(新作のpower bootsも砂漠と化した世界にぴったりでしょう)やアクセサリのお店Bitter ThornsのCyvereyes、left eyebrowにInfamous DesignsのMetaWear 2030 Memory Cartridge、ガスマスクがAVZからGasu Masuku、いつも気になっていたイヤリングはYABUSAKAの07 Earring、上半身のタトゥーがHybrid ProductionsからMel 01 Circuitboard、こちらフェティッシュなスキンから皮膚装甲といった感を出すのにうまいセレクションだなあと思います。ParadoxのCybergurlz - Boots - Black、そして一番目を奪われるサファイアブルーのFairlight CreationsからAEGIS Shield Bracer、XGU2E Viper、Stimkit Antique、それぞれright forearm、left forearm、right hipにつけるアクセサリだそうです。彼女はこちらで武器もそろえているそうですから、お財布を軽くすることに余念がないお店とおっしゃるのもうなずけますね。そして人の姿だとちょっと恥ずかしいけれど、彼女の皮膚にはぴったりなコスチュームがBare RoseのCarmillaです。

彼女とは時折Space Colony Necronom VIでご一緒しています。上でも書きましたNeMiTですね。現在公開されているほとんどのミッションは終えることができました。けっこう手応えのあるものがあって、感心しましたね。特にMission 9 : Dr Lin's Secretはとてもよく出来たパズルですから、みなさまもぜひ挑戦してみてください。

LIQUEUR
ARC: 1,888 / 109 (with coat) / 1
MEG
ARC : 4,622 / 1

Thursday, August 14, 2008

星降るドレス

ギフト品をあまりこちらでご紹介することはないのですが、こちらはあまりに愛らしいものでしたので、みなさまにもぜひにと。Happy Moodのstar dress、SIMオープン記念品です。

わたくし気づきませんで、Sasayaさんご本人に教えていただいたのですが、曰く「告知なしなひっそりこっそりおいてあるギフトボックス」とのことでした。けれども本日撮影に訪れてみましたらギフト品を探しにきました、という方に何度かお会いしました。皆さん見つけられるの早いですね…。
下着レイヤーとソックスレイヤーで星形のタトゥーが入っているのですけれど、それにくわえてsculpted primsの星が胸元やスカートを覆うように浮かんでいます。数え切れないほどの星と星くずなのにうるさくないのがいいですね。特にアンダースカートからドロワーズ、そして点在する星と銀河のように小さな小さな星雲が描かれているソックスレイヤーのタトゥーを気に入っています。

頭と肩にのっけているのは同じくHappy MoodのLittle Bird Whiteです。Type AとBがあって、Bのほうがちょっとうつむき加減です。お庭に置くためのものですから、小鳥といえども元はけっこう大きめに作られています。肩のり手乗り、頭乗り(?)にしたいときはバックアップをとって縮めてあげましょう。

今回のヘアスタイルはSHOP SEUのfuwabob hair、Brownカラーです。フラットシューズはShiny ThingsのBallet flat、antiquedカラーなのですが、かなり古いものですからもう販売されていないとおもいます。sculpted primsを使ってよりシェイプの良くなったものが既にリリースされているはずです。ポーズは結局またすべて自作のものを使っています。
プリムスカートを脱ぐと下はこんな感じでございます。ちょっとお茶目してBare RoseのPrince of White Bunnyについていた耳をつけてみました。

着こなしはお二人にはとてもかないませんけれど、こういうドレスは着ていて楽しい気分になりますね。

ARC: 1,201 / 644

Thursday, August 07, 2008

続・彼方の二人

先々週ほどに新しいゲームNeMiTのことを書きましたが、その後けっこう回数を重ねて遊んでいます。日付にしますとエロフの恋人より前になるのですが。この日はMegさんがご一緒しませんか、と誘ってくださって二人で協力して遊んで参りました。はい、あのハードな首輪はこちらの扮装のために購入したものでした。

パートナーは異なりますが、前回の彼方の二人はこちらです。
ボードからミッション3を受け取ります。ステーションの反応炉には巨大変異体がもはや引き離せないほどにからみついていて、結果さらなるケアを施し安全を確保する必要があるようです。

…二人ともお尻出していますね。
道なりに歩いていってもいいのですが、ランディング・ポイントにあるteleporterからReactorを選んで飛ぶと便利です。最初の任務というのにDANGERの赤文字の踊る何とも危険な区域に来てしまいました。ここでジジッとteleporterが壊れたり、突然灯りが消えたりしなかったのはまだ救いがありましたが、やはり先に進むとなると不安を隠せませんでした。
そのことを彼女に伝えてみると「そうですね」といつもと変わらず冷静でした。その様子にひょっとして彼女の体は安全なのかな?とたずねてみたところ「私は大丈夫ですね。Liqさんはちょっと分かりませんが」と答えが。ええっ、そんな!
かつては清潔な場所であったであろう反応炉周辺は、すっかり変異体の飼育に最適な温床と成り変わっていました。無機質な作業用廊下と、それを埋め尽くす有機物の組み合わせが何ともいえません。のたうつような動きを見せる不気味な触手に足をとられないようにしながら、何とかメンテナンス用コンソールにたどりつくことができました。

指示によると一日に二度ほどwaste channel(排水孔)が詰まった状態(左)になるので、メンテナンス担当者二人がそれぞれ離れたところにあるコンソールを同時に操作する必要があるようです。とはいってもいっせーのーせっ!とあたかもセキュリティの厳重な金庫をあけるような同時ではなくて、一人が操作すると同期プロセスが始まりますから、それを確認したのちもう一方が操作すれば大丈夫です。無事に回復できればオールグリーン(右)と表示されるはずです(※)。

今回は危険な場所でしたが、それほど難しい任務ではありませんでした。次はどのようなものがやってくるのか、楽しみなところです。

(※)はずです、と書いたのには理由がございまして、一日に二度という制限があるので他の方が先に達成してしまってなかなか左の異常な状態にめぐりあえないのと、時々スクリプトが壊れていてコンソールの一方はコンディション・レッドを示しているのに一方はオールグリーンと操作できない状態であることがここ数日多かったためです。ひょっとしてもう完全につまってしまったのかな…?